2008/07/06
ため息つかせて
![]() | 戦争を演じた神々たち(全) (ハヤカワ文庫JA) (2000/02) 大原 まり子 商品詳細を見る |
タイトルに惹かれて手にとってみましたが
なんだろう、これは。。。。。。
贅肉の一切ない、研ぎ澄まされた語り口で綴られる
神と人の物語。
滑稽で残酷で哀しくて可笑しくて、そして言葉を失うほど美しい。
物語に耽溺するというより、異世界に連れて行かれたような読後感。
ちょっとまだ戻ってきてないみたいです(^^ゞ
仕方ないのでメモだけ。
どの話も甲乙つけがたいんですけど
『宇宙で最高の美をめぐって』と『戦争の起源』が
特に好きです。
“傾国の美女”に惑わされた人々が歴史を作る、か。
巻き込まれる第三者にとってはたまったものじゃないですけど
でもきっと、過去の歴史もこんなことで始まってる気がします。



